クロス選び・失敗しない方法とは?
皆様、はじめまして、おはようございます、こんにちは、こんばんは!
もし間取りやデザインを自由に作ることができたら、どんなマイホームにしたいですか?
せっかくならいろんな人に自慢できる仕上げたくありませんか?
家の内装を印象を大きく左右する壁紙。
組み合わせ次第で内装のイメージがガラッと変わります!!
そもそもにクロスに種類があるの知っていますか?
一口にクロスといっても沢山の種類があり、デザイン・特徴・機能性などの違いがあり、主に6種類のクロスがあります。
①ビニールクロス
ビニールクロスとは、日本の住宅で一番使われています。
ポリ塩化ビニールを主原料としており、紙などで補強処理をしてつくられています。
ビニールクロスのメリットは、安価に取り入れられること、施工性に優れていることです!
②紙クロス
紙クロスとは、主に欧米で使用されている壁紙です。
主原料は紙であり、和紙やパルプ、亜麻などの素材が使われています。
アメリカなどで見られる多種多様なデザインの壁紙が多く使われることが多いです。
また、和紙を使用することで、和を感じられる内装にすることもできます。
③布クロス(織物クロス)
布クロスとは、木綿・麻などの自然繊維、またはパルプ・ポリエステル・レーヨンなどの化学繊維の織物に、紙を裏打ちした壁紙です。
お手入れも簡単で、通気性や調湿性に優れているため、結露防止などの効果も期待できます!
④木質系壁紙
木質系壁紙とは、薄く加工した天然木またはコルクに、紙やアルミを裏打ちしたものが木質系壁紙と呼ばれています。
天然木ならではの色合いや木目、温もりのある風合いを楽しむことができます。
⑤無機質系壁紙(漆喰クロス・珪藻土クロス)
無機質系壁紙とは、珪藻土や漆喰などをはじめとする自然素材や、セラミック、金属などを主原料としてつくられた壁紙です。
珪藻土(けいそうど):植物性プランクトンの化石が堆積してできた土
漆喰(しっくい):消石灰や糊、水などを練ってつくる塗り壁の材料
珪藻土や漆喰を使っていますが、塗り壁とは異なり、壁紙の上に素材を塗り付けてつくられています。そのため、安価でありながらプリントでは出せない独特の質感があり、素材を活かした個性的なデザインや和テイストに仕上げたい場合にもよく採用されます。不燃性の素材が使われているため、防火性に優れているというメリットもあります。
⑥オレフィン壁紙
オレフィン壁紙とは、オレフィンはプラスチック(樹脂)の一種です。ポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂でつくられた壁紙のことです。
ビニールクロスと近い性質を持ちますが、ポリ塩化ビニールを含まないため、燃やしても塩化水素などの有毒ガスがほぼ発生しないという違いがあります。共通している点は、汚れに強く水拭きできることや、表面強度が高く傷がつきにくいこと、幅広いデザインを展開していることなどです。
壁紙クロスを張ることで、消臭効果、抗菌効果、耐久性の強化、防汚効果、防カビ・撥水効果などがあります。
消臭効果のあるクロスを選ぶことで、タバコなどの生活臭、キッチン臭、トイレ臭といった”臭い”が緩和されます。
抗菌効果のあるクロスを選ぶことで、クロスの表面などに抗菌効果を持っている製品を選ぶことで、さまざまな菌やウイルスの増殖を防ぎやすくなります。
壁紙クロスの中には、表面の硬度や耐衝撃性を強化できる製品もあります。
防汚効果のある特殊なシートやフィルムをクロス部分と合わせることで、汚れが付きにくく、付いた汚れを落としやすい性能にした壁紙クロスもあります。
湿気が多い環境に壁紙クロスを張るとカビが発生してしまうこともあります。
その場合、防カビ加工や撥水効果のある壁紙クロスを取り入れることで、カビの繁殖を抑える効果もあります!
壁紙クロスに使用されている素材や種類。特徴を知ることで、失敗しないクロス選びが可能です。
また、デザインによってはお部屋の内装の雰囲気が変わり、理想としているイメージと照らし合わせながら選びましょう!
ちょっと気になることがあればご相談ください!
お客様にとって後悔のない家づくりをしましょう!!
以上ブログ担当からでした。
シンセン住宅販売のインスタグラムも開設しております。
また、弊社が運営しているSJ trailer companyの公式ホームページ・インスタグラムも開設!
どちらもチェックしてみてください。
弊社では「地域密着・お客様至上主義」をモットーに大阪で新築住宅の販売をメインに行っております。
物件情報だけでなく、資金のご相談、プラン例など家創りに関するご相談はどんなことでも詳しくご説明させていただきます。
ぜひお気軽にお問い合せください。